院長のご紹介
院長 佐々木和郎
一般財団法人東方医療振興財団理事
元鈴鹿医療科学大学保健衛生学部鍼灸サイエンス学科教授
1996年東北大学大学院 工学博士
鍼灸の教育・研究・臨床に携わって40年。
経験を活かし2019年令和鍼灸院を開業。
日々の臨床、治療に加え、工学分野の知識を生かし鍼灸に活用できる新たな測定機器、治療機器の開発も行っています。
【経歴】
昭和55年3月 | 筑波大学理療科教員養成施設 卒業 |
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昭和57年3月 | 筑波大学理療科教員養成施設臨床専攻過程 終了 |
昭和58年4月 | 筑波大学理療科教員養成施設講師 |
昭和59年4月 | 明治鍼灸短期大学講師 |
昭和60年4月 | 明治鍼灸大学講師 |
平成2年4月 | 明治鍼灸大学助教授 |
平成6年4月 | 明治鍼灸大学院助教授・併任 |
平成8年3月 | 東北大学より「鍼灸医学における筋肉の硬さ計測」で博士(工学)授与 |
平成16年4月 | 鈴鹿医療科学大学 鍼灸学部 教授・学科長 |
平成20年4月 | 鈴鹿医療科学大学 鍼灸学部 教授・学部長 |
平成22年4月 | 鈴鹿医療科学大学大学院 教授・併任 |
平成28年4月 | 鈴鹿医療科学大学保健衛生学部鍼灸学科 教授 |
【所属学会】
- 日本東方医学会 第30回学術大会・大会長、理事、学術委員、会員
- 日本サーモロジー学会 評議委員、学術委員、会員
- 全日本鍼灸学会 会員(第61回学術大会・実行副委員長、前評議委員)
- 日本健康科学学会 会員(第19回学術大会・大会長、前本部理事・評議委員)
- 日本東洋医学会 会員
- 日本超音波医学会 会員
- 日本生体医工学学会 会員
- 日本歯科東洋医学会 会員
- 日本温泉気候物理医学会 会員
- 日本泌尿器科学会 会員
【研究歴】
昭和57~58年 | 鍼刺激が自律神経機能に与える影響、筋緊張とめまいの関連に関する研究 |
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昭和59~60年 | 鍼灸医学画像解析装置の開発と東洋医学への応用(ポジトロンCT等)、 鍼を応用したRheometer(レオメータ)の開発 |
昭和61~63年 | 鍼センサーの改良と筋硬結の超音波診断装置による画像化の検討 |
平成2~4年 | 生体組織粘弾性測定システムの開発 |
平成5年~現在 | 耳鼻科、眼科、泌尿器科領域の臨床研究 |
平成10年~現在 | 東洋医学の末病治に関する研究 |
平成16年~現在 | 統合医療に関する研究 |
【著書】
- 鍼灸医学大事典(平成28年、医師薬出版)
- 図解鍼灸療法技術ガイドⅠ・Ⅱ(平成24年、文光堂)
- 痛みのマネジメント.西洋医学と鍼灸医学からのアプロ-チ(平成17年、医師薬出版)
- 鍼灸禁忌マニュアル(平成16年、医師薬出版)
- 現代西洋医学からみた東洋医学、鍼による筋緊張緩和作用、別冊・医学のあゆみ(平成15年、医歯薬出版)
- 疾患別治療大百科シリーズ5・耳鼻咽喉科疾患(平成13年、医道の日本社)
- 鍼灸臨床の科学・各論、肩こりの研究と鍼灸治療(平成12年、医師薬出版)
- あるある大辞典3基礎知識―ツボを科学するー(平成11年、扶桑社)
- 鍼灸医学最前線(平成9年、医道の日本社)
- 鍼灸臨床医学各論(昭和60年、医道の日本社)
ほか共同研究も含め論文は約150編を執筆